軽作業をコツコツと!梱包の仕事

梱包作業とはどんな仕事なのか

梱包とは発送する商品に傷がつかないよう、段ボールなどで包装する作業のことです。まずは製品に合った梱包材を選ぶところからスタートで、段ボール以外には木枠やスチール梱包といった種類もあります。梱包材の中に製品を入れた後は外からの衝撃や圧力から守るべく、緩衝材を用いて保護します。緩衝材の詰め方にもコツがあり、配送中に製品が動かないよう配置するのは当然ながら、圧力がかかりすぎると破損に繋がる可能性もあるため、丁度よい塩梅に調整する必要があります。そして最後は梱包材をガムテープで封をする作業です。闇雲にガムテープを貼り付けては、途中でガムテープが剥がれて底が抜けてしまう事も起こり得るため、製品の重量に耐えられるように貼り方にも工夫しなければいけません。

コツコツ作業が好きな人に人気

梱包作業自体は特に難しいものではありません。必要な資格やスキルは無く、未経験者でも取り組みやすい仕事です。もちろん最初はどのサイズの梱包材に入れたら良いのか戸惑ったり、緩衝材の量の配分で失敗することもあるかもしれません。ただ次第にコツは掴めるもので、数さえこなしていけば正確に、かつ効率よく製品を梱包できるようになります。また個人で作業していくため、自分のペースで仕事が出来るという点も梱包作業のメリットです。コミュニケーションが絶対に必要という訳でもなく、きちんと作業していけば誰に文句を言われることもありません。決して派手な仕事ではないですが、一人でコツコツと進められる作業が好きという人には人気のある仕事です。